九州地区大会

第42回日本手術看護学会九州地区

ご挨拶

この度、2025年7月19日(土)に、ベネックス長崎ブリックホールにおきまして、第42回日本手術看護学会九州地区大会を開催させていただくことになりました。
本大会は「チームで創出する手術看護の未来~共に育む、共に進む~」をテーマに掲げました。

近年、外科治療の技術進歩や複合的な疾患を持つ患者が増加し、ハイリスク患者へ手術を安全に提供する技術が求められています。また、周術期医療の変化に伴い、手術室看護師の活躍の場は幅広くなっていると感じています。幅広い年齢層の患者に安全、安心な手術を提供するためには、専門性の高い技術と知識が必要となります。自己の成長過程には、他者からの学びも重要です。受ける側・与える側が共に学び成長すること「共育」が組織を成長させてくれるのではないかと期待を込め、今年度は教育をテーマに準備を進めております。

特別講演は「手術室看護師の教育について(仮)」をテーマとし、長崎大学病院 医療教育開発センター長教授 内科医博士(教育)博士(医学) 濵田久之先生をお招きし、ご講演を予定しております。

この学会を通じて、九州の地から発信する知識や技術を共有し、互いに学びあう場となることを願っています。また、教育の重要性を再認識し、今後の手術看護の発展に寄与することができれば幸いです。

長崎で皆様のお越しをお待ちしております。

日本手術看護学会九州地区
第42回大会長 谷川 恵子
(長崎大学病院 手術部)