九州地区大会

第35回日本手術看護学会九州地区

謝 辞

 平成29年7月九州北部豪雨災害において被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 先日、7月22日(土)、第35回日本手術看護学会九州地区大会を佐賀市文化会館にて開催し、九州各県より700名を超えるご参加を頂きました。ご参加頂きました皆様に心より御礼申し上げます。ただ、想定を超えるご参加だった為、集録集ならびに参加証をその場でお渡しできない事態が生じてしまいました事、陳謝申し上げます。早急に増刷をし、お渡しできなかった皆様には、完成後すぐに発送をさせて頂きますので、何卒ご了承頂けましたら幸いです。

 今回の特別講演は、「手術看護におけるコミュニケーション~患者ファーストの視点で考える~」をテーマに、福成有美先生をお迎えしました。チーム医療を推進する上で最も重要な事であり、最も忘れがちな、「患者ファースト」の視点についてご講演をいただきました。講演を通しまして、各施設の現状を振り返る良い機会となりました。

 また、18題の演題を提出頂いた皆様、業務と並行しての集録原稿の作成及び発表の準備お疲れ様でした。全ての演題の講評を、久留米大学医学部看護学科宮本いづみ先生にお願いしました。1つ1つの演題に丁寧に講評を頂き、皆様の今後の学会発表内容の質の向上に繋がると考えています。

 最後に、第35回 日本手術看護学会九州地区を開催するにあたり、多くの皆様にご支援ご協力を頂きましたこと、心よりお礼申し上げます。来年度は沖縄県での開催です。また皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

日本手術室看護学会九州地区
第35回大会長 内田 順子
(佐賀大学医学部附属病院)

優秀演題発表

『周術期外来を担当する手術室看護師のやりがいに繋がる要因』
鹿児島大学病院  内山 彩音 様
『手術室看護師が行うマスク受容に重点を置いた小児への術前プレパレーション』
大分大学医学部附属病院  首藤 芳美 様